みうさんの介護

ここからはみうさんが病気でご飯が食べられなくなってから

3か月間の強制給餌で色々と試したご飯や道具などを、記録用に残しておきたいと思います。

あくまでみうさんの場合ですが、購入の際の参考になればと思います。


病名は上皮扁平癌。

初期症状は口内炎から始まり、のちに口の中全体が重度の口内炎になり、ちょっとした繊維でも口の中に入れるのを拒みました。

口から鼻、目と転移していきました。

それでも「生きたい」というみうさんの強い意志を感じたので、とにかく少量でカロリー摂取できる方法を

模索しながら、みうさんのお世話の3か月で学んだ事をお伝えできたらと思います。

フード関連

ご飯が食べられなくなってから、どうやったらカロリーが摂取できるか?

とにかく色んなものを買って試しました。

その中でみうさんにあったものはこちら↓

Tube Diet (猫用キドナ)

ダイエットという名が付いてますが、高エネルギー栄養食。
100gあたり約572キロカロリー表示。ネコ缶やカリカリよりも少量でカロリーを摂れました。
1袋20gあげるのに2日計4回に分け、ぬるま湯で溶かしてシリンジで少しずつあげました。
少しニオイは感じますが、抵抗なく飲んでくれました。濃くしすぎると飲まなくなってしまうので加減が必要です。
それまで何をあげても嫌がっていたので、私にとっては救いの神に感じました。
これをあげて一時的に毛艶が戻り、体力もわずかですが戻りました。
口の回りに着いてしまうと毛がカピカピになってしまうのであげた後のケアが必要です。
ただ、1箱20袋入りで、ネットで購入してもコスト高めなので最初は勇気がいりました。

ニュートリプラスゲル

高カロリーサプリメント、ビタミン、ミネラル補給。
独特の匂いがあり、キャラメル色のジェルのようなものがチューブ入り。
これを小さめのシリンジに入れて口元に持っていくと、自ら舐めてくれました。
ジェル状で重さがあり、毛に垂れて固まるとダマになるので注意。

ミオ 15歳以上

ムースタイプ(写真はまぐろバージョン)
ササミバージョンがみうさんはお気に入りでした。
ムースタイプでも繊維があるので、これに少量の水を足してさらにミキサーにかけてシリンジで給餌。
口内炎の状態で食欲に波があったので、比較的痛がらない時にこれをあげていました。
一般のフードではみうさんはこれが一番すきだったようでしたが、売っているお店が少ない為
見つけるとまとめ買いしていました。

プラチナ乳酸菌

強制給餌が始まってから、便秘がひどく4,5日でない事もあり、
通常の乳酸菌やオリーブオイルなども試してみましたがこれが効果がありました。
これをあげてから、トイレの時間もあまりかからなくなりました。
キドナをお湯で溶いたものに混ぜてあげていました。

よく使用したもの

給餌用シリンジ

ご飯をあげる時用の給餌用シリンジです。

中身によって粘度が高いものはペットショップでも売っているペット用給餌シリンジ(ミドリ色)

これをさらに先を切って出口を太くすると通りました。

キドナはミドリのシリンジを使用していました。

ポカリスエット等を溶いたもの等水分補給するときには(赤)を使用していました。

赤のほうが先が細くなっています。

経口投薬用シリンジ

一度に量を摂取できないときや、確実に投薬をしたいとき

左の少量のシリンジにシロップなどにクスリを溶いてあげていました。

ニュートリプラスゲルをあげる時も、主に細いサイズを使用しました。

シリンジはハンズなどの実験コーナーで実物を確認して購入しましたが、

ゴムの部分の劣化が早いので何本も買い直しをしました。

吸い口

これは先はシリコン状の柔らかめの素材なので、シリンジの先につけて

口に当たった時に痛くないようにと探しました。たしか人間の乳児用。

強制給餌で口に当たるだけで痛いときには暴れることもあったので、これを付けてからは比較的あげやすくなりました。

清浄綿

人間用ですが、給餌の後や皮膚がただれてしまってからよく使用しました。

色んなタイプがありますが、これは個包装になっていて一回の量がちょうどよい大きさでした。
(箱の画像を撮っておくのを忘れました…)

特に猫用キドナは口の回りについてしまうとベタついてしまうので、食後にしっかり拭かないと

カピカピになってしまいます。

ミキサー

人間用のコンパクトなミキサーです。

初期はこれでササミをミキサーにかけてあげたり使用しましたが

後期はペースト状のフードもさらにミキサーにかけてジュースのような状態

にすると摂取してくれました。

毎日使いすぎてモーターはおかしくなるほど働いてくれました。

さいごに

色々試した中で、みうさん というネコに合ったものを紹介しました。

探してみるとネコの介護に必要なもので市販されているものは少なく、

サイトで紹介されていたものを見ては、ホームセンターや薬局で購入して試す事を繰り返しました。

専門的な医師の方のサイトももちろん参考にしましたが、実際に介護をされている方のサイトは本当に勉強になりました。

そのネコの性格や嗜好にもよると思うので、皆さんのネコさんに合うものが見つかるきっかけになれば良いと思い

このページを立ち上げました。

皆さんのネコさんが一日も早く回復に向かいますように…

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